2024年オープン
メインスタンド側入場ゲート
メインスタンドコンコースから
収容人数は28520人
ホームゴール裏から
デジタル設備も充実
スタンド前方から
サンフレッチェカラーの座席
2024年 サンフレッチェ広島レジーナ vs セレッソ大阪レディース
コンコース
アクセスガイド 〜県庁前駅からの徒歩ルート〜
サンフレッチェ広島のホームスタジアム。2024年開場の、広島市中央公園内にある球技場。2000年代前半から気運が高まっていた広島のサッカースタジアム建設構想が、紆余曲折ありながら2024年ついにオープン。ガンバ大阪とのプレシーズンマッチでこけら落としとが行われ、26418人の観衆が集まりました。国際Aマッチ開催の基準とされる40000人以上のクラスSサイズではありませんが、日本代表戦も開催予定。サンフレッチェ広島レジーナのホームスタジアムとして、WEリーグも行われています。
全面屋根付き4面タイプのスタンドで、最大28520人の収容が可能なキャパシティ。メインスタンドとバックスタンドにはほとんど格差はありませんが、ゴール裏スタンドはホーム側が2層式と倍の大きさ。座席も全てサンフレッチェカラーになっていて、ホームスタジアムとしての雰囲気満載。もちろん専用スタジアムならではの臨場感で試合観戦を楽しめますが、1階スタンドの傾斜がやや緩めなのが残念。感覚的には埼玉スタジアムの1階スタンドに近い眺めになっているでしょうか。その分2階スタンドは35度の急傾斜となっていて、俯瞰で試合を見たい人にとっては上層階がお勧めです。2台の大型ビジョンや360度リボンビジョンも完備され、エンターテイメント空間としてのデジタル設備も充実。何より広島広域公園陸上競技場より格段にアクセスが良くなったのが嬉しいところです。
建設場所をどこにするか二転三転しましたが、広島城と原爆ドームの間という、広島市街のド真ん中になったことも大正解。山の上にスタジアムを作ってもお金は回らない。830億円とも言われる経済効果で、マツダスタジアムに並ぶ二つ目の活況なスタジアムが広島に誕生。プロ野球開催日と重なる日には、ますます広島市内のホテルを取ることが困難になるでしょう。
県庁前駅、原爆ドーム前駅、紙屋町西駅から徒歩10分。新白島駅、新白島駅から徒歩15分。広島駅からだと徒歩30分くらいかかります。
会場採点
見やすさ度 8
臨場感度 8
快適度 8
アクセス度 7
広島ド真ん中度 7
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