福住駅方面からの外観
サッカーモード
野球モード
バックスタンド最上段から
収容人数は53845人
ゴール裏から
2台ある大型ビジョン
2020年 北海道コンサドーレ札幌 vs ヴィッセル神戸
コンコース
2020年 北海道日本ハムファイターズ vs オリックス・バファローズ
座席に格差は無し
スタンド中央から
2023年 北海道コンサドーレ札幌 vs 京都サンガFC
オープンアリーナのサッカーグランド
アクセスガイド 〜福住駅からの徒歩ルート〜
北海道コンサドーレ札幌と、北海道日本ハムファイターズのホームスタジアム。野球場としてのイメージが強いですが、2002年日韓ワールドカップのために建設された「多目的サッカー場」。2019年ラグビーワールドカップの会場にもなりました。
スタンドを変形することで、野球モード・サッカーモードと入れ替えが可能。野球モード時は人工芝のグランドですが、サッカーモード時にはオープンアリーナに設置してある天然芝のグランドが、空気圧によってドーム内に入れられる仕組み。収容人数はサッカーが41484人、野球が41138人、イベントでは最大53845人の収容が可能。館内の設備は豪華で清潔。トイレの数も多く、座席間も広々と快適な観戦環境となっています。
野球とサッカー、見やすさで軍配が上がるのは野球の方。サッカーモードでは構造上「余白」が多くなり、陸上競技場並にピッチまでの距離がある席も。一方の野球モードでは、上段の席は傾斜があってグランドが近く感じ、下段の席はゆるやかな傾斜で臨場感のある眺め。ネットやフェンスも必要最低限で、とても見やすいドーム球場。しかしながら、「野球専用」を望むファイターズの新スタジアム建設によって、2023年以降はホームスタジアムを移籍されてしまう憂き目となってしまいました。
多目的化したことでサッカースタジアムとしての見やすさは低下し、野球場としては球団に去られてしまう。結局のところ「専用スタジアム」に勝る「兼用スタジアム」は、存在しないということなのではないでしょうか。
福住駅から徒歩10分。
会場採点
見やすさ度 6.5
臨場感度 7
快適度 8
アクセス度 7
変形型度 7
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