Nゲートからの外観
メインスタンド2階から
バックスタンドは1層式
スタンド中央から
ゴール裏スタンド
ゴール裏から
2019年 日本 vs エルサルバドル
宮城県総合運動公園内にある、第1種公認の陸上競技場。2000年の開場で、2002年日韓ワールドカップ会場にも選ばれた、東北地方最大のスタジアム。国体や日本陸上競技選手権大会、Jリーグオールスター戦やU-20女子ワールドカップ、2020年東京オリンピック会場にもなるなど、名だたるビッグイベントが開催されてきました。
伊達政宗の三日月をイメージしたデザインで、大きな屋根も付いているなど設備も立派。しかし、外観は立派でも、中身は残念の典型。緩い傾斜に果てしなく遠く感じるピッチ。アクセスも不便で、集客を見込めず地元ベガルタ仙台までも使用しないという残念さ。「見にくい、アクセス悪い、何もない」と、三拍子揃ってしまった残念スタジアム。日産スタジアムと並んで、日本のワーストとも呼ばれるほどの評判の悪いスタジアムになってしまいました。
しかし建設当時の日本は、「専用スタジアム」の文化はほとんどなく、「良いスタジアムとは何か」すら、恐らく認識の浅かった時代。この「失敗」の反省を、現在になっても生かされておらず、見にくくアクセスの悪いスタジアムが作られ続けていることの方が、問題だと思うのです。
利府駅から徒歩45分。
会場採点
見やすさ度 4.5
臨場感度 4
快適度 6
アクセス度 3
デザイン重視度 7
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