東京ドーム

名称:東京ドーム

種類:ドーム型野球場

収容:46,000人

公式:https://www.tokyo-dome.co.jp/dome

正面入り口からの外観
冬場のイルミネーション
バックネット裏2階スタンドから
2019年 MLB開幕戦 シアトル・マリナーズ vs オークランド・アスレチックス
2022年リニューアルの巨大メインビジョン
2019年 プレミア12 侍ジャパン vs 韓国
座席間はかなり狭い
2017年 ライスボウル 富士通フロンティアーズ vs 関西学院大学ファイターズ
2015年 新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 9
収容人数は46000人
外野スタンドから
2018年 日米対抗ソフトボール
館内完全キャッシュレス
2023年 WBC オーストラリア vs キューバ
外周にもショップが並ぶ
アクセスガイド 〜水道橋駅からの徒歩ルート〜


言わずと知れた読売ジャイアンツのホームスタジアム。後楽園球場の後継として、1985年に開場した日本初のドーム球場。天候に左右されず、一年中快適な環境で試合観戦を楽しめます。プロレスや格闘技、アメリカンフットボールなど、様々なイベントでも利用されている、日本を代表するスタジアムと言えるでしょう。

2022年に大規模改修が行われ、横幅約125.6メートルという国内最大級のメインビジョンが完成。外野フェンスにもリボンビジョンが設置され、ド派手な演出も可能に。館内は全てキャッシュレス決済に変更されるなど、デジタル空間へとリニューアルされました。

しかしこのスタジアムの最大の欠点は、座席間の狭さ。特に2階席では隣の人と肩が触れ合い、前の座席で膝が動かなくなるほどの窮屈さ。気圧を利用したドーム球場なので、回転ドアで一人ずつの出入も、当然混雑必至。いまだに飲み物やスタグルも驚くような値段。それでも毎試合4万人以上のファンが訪れ、何もせずとも物が売れる。そんな殿様商売がスタジアムの進化を遅らせ、今では平凡な野球場に成り下がってしまったのではないでしょうか。「ドーム球場」と「人工芝」という本場アメリカとは逆の文化が、日本のスタンダードになってしまったことも残念。それでも近隣に4つの最寄り駅があるという、日本最高峰のアクセスの良さ。4万人の人の群れが、あっという間に駅に消えてしまいます。

水道橋駅、後楽園駅、春日駅からすぐ。飯田橋駅、神保町駅、九段下駅からも徒歩圏内。


会場採点

見やすさ度 6

臨場感度 6

快適度 6

アクセス度 10

窮屈度 7