正面入口からの外観
スタンド最上段から
コンコース
多目的アリーナ
収容人数は20000人
フードコート
スタンド最前列から
吉岡稔真記念館
アクセスガイド ~香春口三萩野駅からの徒歩ルート~
福岡県北九州市にある多目的ドーム。小倉競輪場が移転する形で1998年に開場。全国初のミッドナイト競輪が開催され、朝日新聞社杯競輪祭や競輪祭女子王座戦などのGIレースが行われています。多目的ドームとしても利用され、ボルクバレット北九州のホームゲームとして、Fリーグも開催されています。
ドーム型の20000人の収容が可能な大型キャパシティ。外観のデザインは、自転車のヘルメットがモチーフにされているそうです。1周400mのバンクを囲むようにすり鉢状のスタンドが配置され、どの席からでも見やすい眺めでレース観戦を楽しめます。上層階に有料のロイヤル席やラウンジ席もあり、快適な環境での観戦も可能。イベントスペースや記念館などもあり、もちろん売店や飲食店も揃っています。大型ビジョンも完備され、日本の競輪場の中でもトップクラスの豪華な設備の整った観戦環境と言えるでしょう。
しかしながら20000人のビッグサイズは、現在の競輪競技では明らかなオーバースペック。バックスタンドはメッセージボードで、初めから座席が潰されてしまっているほど。多目的ドームとしても利用されていますが、他のスポーツイベントではさらにその傾向が強くなってしまいます。Fリーグの試合ではアリーナ内にスタンド席が作られ、現状2階スタンドは開放されない形。基本的にはバンク付きのレース場ということ事で、構造的に他の音楽イベントやスポーツイベントでの使い勝手の悪さも課題となってしまっているでしょうか。
香春口三萩野駅から徒歩7分。
会場採点
見やすさ度 7
臨場感度 7
快適度 8
アクセス度 7
ヘルメットモチーフ度 7
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