東京アクアティクスセンター

名称:東京アクアティクスセンター

種類:水泳場

収容:5,000人

公式:https://www.tef.or.jp/tac

2020年東京オリンピック・パラリンピック会場
2階スタンド最上段から
オリンピック後に収容人数5000人へと縮小
メインプール
ゴール裏スタンド
東京2020大会メモリアルギャラリー
1階スタンドから
アクセスガイド ~辰巳駅からの徒歩ルート~


東京都江東区辰巳にある水泳場。2019年開館の、東京2020オリンピック・パラリンピックのために建設された競技場。東京オリンピックでは競泳競技、飛込競技、アーティスティックスイミング会場として利用され、東京パラリンピックでは競泳競技が行われました。

オリンピック・パラリンピック開催時には15000人収容のアリーナとしてオープンしましたが、残念ながら無観客での開催。大会終了後に再整備され、2023年に再オープン。3面タイプのスタンドで、5000人のキャパシティへと縮小されています。巨大な大型ビジョンが2台完備され、綺麗な座席にエアコンも付いている快適な館内。東京2020大会メモリアルギャラリーも設置されています。しかし座席数は縮小されても、建物自体は巨大。上段の席ほど臨場感は薄れていき、50mメインプールと飛び込み用プールに分かれているため、座る座席の位置によっては遠く離れてしまいます。ゴール裏側や3階席には座席が無いタイプのスタンドと、観戦環境も簡素化。巨大な屋根の建設方法が話題にもなりましたが、中身の良し悪しはほとんど語られないのは日本のスポーツ施設の典型。東京辰巳国際水泳場に代わり、日本を代表する水泳場の役割をバトンタッチされたにしては、寂しいアリーナとなってしまったでしょうか。

辰巳駅から徒歩10分、潮見駅から徒歩15分。


会場採点

見やすさ度 6

臨場感度 5

快適度 7

アクセス度 7

大屋根度 8