正面入り口からの外観
バックネット裏から
収容人数は22000人
内野スタンドから
外野スタンドもあり
座席間はかなり狭い
2022年 九州六大学野球秋季リーグ
アクセスガイド 〜香春口三萩野駅からの徒歩ルート〜
三萩野公園内にある野球場。1958年の開場で、西鉄ライオンズの準本拠地として建設されたスタジアム。年間20試合近くプロ野球の試合が開催されていましたが、ライオンズの移転により開催数は大幅に減少。しかし1989年、福岡に移転してきた福岡ダイエーホークスが準本拠地とし、現在もソフトバンクホークスの準ホームスタジアムとして、プロ野球も定期的に開催。2022年からは、福岡北九州フェニックスのホームスタジアムになる予定です。
60年以上の歴史があり、度々改修工事も行われてきましたが、設備の老朽化は隠せなくなっている印象。それでも2017年に外壁補強され、2019年にバックネット裏内野席がリニューアル。多くの市営球場の外野が芝生席となっているのに対し、全て座席付きの外野スタンドになっているのも、他の市民球場と一線を画す所。グラウンドも土の内野に天然芝の外野と、オーソドックスなタイプ。球場内の古めかしさも逆に味となっていて、昭和の古き良きクラシックな雰囲気を味わえる球場となっています。
それでも設備的には問題点も多く、特に座席間の狭さは膝が曲がらないくらいの窮屈さ。普通に座れるのは改修されたバックネット裏くらいで、長時間の観戦には厳しい観戦環境。金網フェンスで囲まれ、見やすさも前時代的。クラシックな雰囲気は残しつつ、観戦環境はまだまだ向上させて欲しいところではありますが。
香春口三萩野駅から徒歩10分。
会場採点
見やすさ度 5
臨場感度 5
快適度 4
アクセス度 7
クラシック度 7
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