楽天モバイルパーク宮城

名称:宮城球場

種類:野球場

収容:30,508人

公式:https://www.rakuteneagles.jp/stadium

正面入り口からの外観
スタジアム前広場はグッズショップや飲食店で賑わう
2010年から導入された大型ビジョン
2015年 東北楽天ゴールデンイーグルス vs オリックス・バファローズ
年々ボールパークへと進化を続けるスタジアム


東北楽天ゴールデンイーグルスのホームスタジアム。1950年開場の県営球場で、高校野球宮城県大会決勝の舞台になるなど、宮城県のアマチュア野球の聖地になっていました。また、楽天の本拠地となる以前からプロ野球の公式戦も開催されています。ネーミングライツが頻繁に変わるのも特徴で、現在の「楽天生命パーク宮城」は6代目の名称。

2005年から楽天のホームスタジアムとなり、段階的な改修工事の末、20000人だった収容人数が、現在では30508人まで増設。ドーム球場全盛だった時代に、いち早く「ボールパーク化」を目指したのも楽天。ファールゾーンが狭く、グランドとの距離がとても近く感じられるスタンドは、臨場感抜群。2010年に大型ビジョンが導入され、2016年に天然芝へと刷新。イーグルスタワーや楽天山パークを始めとする、驚くような客席があるのも特徴的。「個性」がないと言われる日本の野球場の中で、一際目立つ個性。球場の周辺には、フードコートや観覧車まであるアトラクション施設も充実していて、アミューズメント施設としても楽しめる場所。

完全キャッシュレス化など年々進化を重ねていき、今では日本でトップクラスのボールパークへと成長して行きました。「ボールの音が聞こえる観戦環境」を目指し、鳴り物の応援は禁止。応援文化の日本野球ですが、観戦スタイルの面でも、本場メジャーリーグのような雰囲気を味わえるスタジアムが、一つくらいあってもいいと思うのです。

宮城野原駅から徒歩5分。


会場採点

見やすさ度 7

臨場感度 7

快適度 6.5

アクセス度 8

進化度 10