千駄ヶ谷門からの外観
2014年 横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島
すり鉢状のスタンド
東京の高層ビル郡が見える
2013年 FC東京 vs サンフレッチェ広島
バックスタンド中央に聖火台
FC東京サポーターのウェーブ
日本のナショナルスタジアム、国立競技場。1958年開場の、東京都新宿区にある第1種公認の陸上競技場。1964年東京オリンピックのメイン会場として建設され、世界陸上、天皇杯やトヨタカップ、大学ラグビーなど数多くの歴史を残したスタジアム。「フットボールの聖地」とも呼ばれ、日本代表戦やJリーグ開幕戦の舞台にもなりました。FC東京や東京ヴェルディの準ホームスタジアムにもなっています。
陸上競技場であるものの、すり鉢状のスタンドは高さや傾斜もあって、サッカー観戦も十分見やすい。東京のド真ん中に位置しており、それでいて「神宮の森」の厳かな雰囲気が漂う、まさに「聖地」でした。老朽化と2020年東京オリンピックのためにすでに取り壊されていますが、新たに生まれ変わる新国立はどうなるのでしょうか? 1500億円以上という桁外れの予算をかけるのならば、せめてチャンピオンズリーグ決勝が開催できる、四つ星は期待したいところ。少なくともこのスタジアムを越えることは、必須条件となるでしょう。
入場門ごとに国立競技場駅、千駄ケ谷駅、信濃町駅、外苑前駅と、最寄り駅があるアクセスの良さは世界屈指。5万人の観衆があっというまにフェードアウトしていきます。
※2014年閉場
会場採点
見やすさ度 6.5
臨場感度 6
快適度 5
アクセス度 10
厳粛度 8
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