2024年オープン
1階スタンドから
3層式スタンド
コートサイドから
西側スタンドは上層階が無い
4階スタンドから
全席クッションシート
グループシート
収容人数は11000人
2024年 千葉ジェッツ vs ソウルSKナイツ
エントランス
アクセスガイド 〜南船橋駅からの徒歩ルート〜
千葉ジェッツふなばしのホームアリーナ。2024年開館の千葉県船橋市にある多目的アリーナ。LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)の名称で、Bリーグでは「ららアリ」と表記されます。スポーツイベントでは千葉ジェッツ vs サンロッカーズ渋谷とのプレシーズンマッチがこけら落としとなり、7948人の観衆でもちろんチケット完売となりました。
4フロア3面タイプのスタンドで、最大11000人の収容が可能なビッグキャパシティ。約5000人サイズだった船橋アリーナから倍以上の大きさとなり、Bリーグ人気ナンバー1クラブに相応しいホームアリーナになったと言えるでしょう。座席は座面部分がクッションシートで、座席間もちょうど良い快適な観戦環境。上層階へはエスカレーターが設置され、各階に自販機や売店も豊富。トイレにはお手拭きや綿棒などアメニティまで揃っており、トイレの混雑状況を示したビジョンまである、至れり尽くせりのおもてなし空間になっています。見やすさ的には1階スタンドにそれほど傾斜はなく、上段の席ほどコートから離れていく印象もありますが、その分、死角になる箇所や見切れ席が少ないとのこと。一方4階スタンドは手すりが付くほどの急傾斜となっているので、上層階からでも素晴らしい眺めで試合観戦することが可能です。
しかし残念だったのが西側に上層スタンドが無く、3面タイプになっていること。アリーナスタンドのみ4面タイプになっていますが、上層階は「コの字型」になっていて、ぐるっと1周出来ない構造となっています。恐らく音楽ライブ用のステージタイプに合わせた作りにしたのだと思われますが、スポーツイベントでは1面分削ったことで、迫力がスケールダウンした感は否めません。徹底的にバスケットボール観戦のために作られた沖縄アリーナと比較すると、Bリーグアリーナとしては少し見劣りしてしまうのがもったいなく感じました。
それでも十分に見やすく快適なアリーナで、何より都心からも約30分で来れるようになったアクセスの良さ。そして船橋アリーナとの大きな違いが、「街中」に作られたこと。すぐ近くに「ららぽーと」や「船橋競馬場」など大きな商業施設が並び、試合後に食事や買い物をして帰る人が多くいるのではないでしょうか。Bリーグの試合ごとに1万人近くを集めてくれる「ららアリーナ」は、南船橋の経済効果としても、これ以上ない役割を果たして行くことになるでしょう。
南船橋から徒歩6分。
会場採点
見やすさ度 8
臨場感度 8
快適度 8
アクセス度 7
ららぽーとそば度 8
0コメント