2023年オープン
試合の無い日でも見学可能
屋根付きのメインスタンド
ホームゴール裏から
収容人数は5316人
バックスタンドから
イベント広場
2023年 FC今治 vs ヴァンラーレ八戸
アクセスガイド 〜今治駅からのバスルート〜
FC今治のホームスタジアム。2023年開場の、愛媛県今治市にあるサッカー専用スタジアム。ありがとうサービス. 夢スタジアムをホームスタジアムとしていたFC今治ですが、J1基準である15000人のスタジアムを作る計画として「里山スタジアムプロジェクト」が始動。2023年現在は5316人のキャパシティとしてオープンしましたが、将来的にはJ1昇格を目指して拡張されることも想定して作られているそうです。
4面タイプのスタンドで、メインスタンドは立派な屋根の付いた「海賊船」をイメージしたデザイン。収容人数は夢スタジアムとはそれほど変わりませんが、観戦環境的には大幅なグレードアップ感が感じられます。しかし5000人クラスの小規模スタジアムのため、ゴール裏やバックスタンドには高さが無く、見やすさ的には西が丘サッカー場に近い眺め。俯瞰で試合観戦を楽しみたい人は、メインスタンドがお勧めです。大型ビジョンは無く、スコアボードもアナログ式と、今後のバージョンアップにも期待したいところ。それでも「里山スタジアム」と名付けられた通り、山頂から見える景色は絶景。里山サロンや広々としたイベント広場は賑わい、地域の交流の場所にもなっています。
日本にもサッカースタジアムが増えてきた現在、目立った特徴を打ち出すことも難しくなっていますが、このスタジアムで何より驚いたのがオープンさ。試合の無い日でもスタジアムの中を見学することが可能で、コンコースを散歩する人や敷地内のドッグランを利用する人など、まさに日常と一体となっているスタジアム。「開かれたスタジアム」というフレーズは良く聞きますが、実際ほとんどのスタジアムが試合の無い日は閉鎖されていて、監視カメラマークまで付いているほどの厳重さ。セキュリティの重要さは重々理解できますが、人を寄せ付けようとしない敷居の高さが、気軽にスタジアム観戦に行くハードルにもなっているように思うのです。
今治駅からバスで15分。
会場採点
見やすさ度 7
臨場感度 7
快適度 6
アクセス度 4.5
オープン度 10
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