海の森水上競技場

名称:海の森水上競技場

種類:漕艇場

収容:1,960人

公式:https://www.uminomori.tokyo

2020年東京オリンピック・パラリンピック会場
グランドスタンド最上段から
屋根付きのグランドスタンド
頻繁に飛行機が通る
収容人数は1960人
艇庫棟エントランス
水面近くから
アクセスガイド 〜国際展示場駅からのバスルート〜


東京都江東区にある漕艇場。2019年の開場で、2020年東京オリンピック・パラリンピックのために建設された競技場。オリンピックではボート、カヌースプリント、パラリンピックではボート、カヌーの競技会場となりました。世界ジュニアボート選手権やボートアジアオセアニア予選など、ボートの世界大会も開催されています。

高額な建設費から一悶着あるのは日本のお決まりのようになっていますが、建設費圧縮により無事2019年に完成。グランドスタンドは1960人の収容が可能で、中央部は屋根のついた立派なスタンド。オリンピック開催時は仮設席を設置して、16000人の収容規模の予定でしたが、あえなく無観客開催になってしまいました。2022年に再オープンし、全日本選手権大会など今後も水上競技で利用されていく予定となっています。

グランドスタンドにはラウンジや会議室、艇庫棟には食堂やトレーニングルームもある、近代的で綺麗な施設。羽田空港にほど近いこともあり、上空には頻繁に飛行機が飛び交っています。スタンドから水面まではけっこう距離がありますが、天気が良ければのんびりとボート観戦を楽しめる観戦環境。それでも周辺には何も無く、オリンピック時に問題となった夏の猛暑問題も未解決のまま。都心にありながら「陸の孤島」とも呼ばれ、アクセス的にも不便。2022年現在は1時間に1本ほど、無料シャトルバスが運行されています。

国際展示場駅からバスで15分。


会場採点

見やすさ度 6

臨場感度 6

快適度 6

アクセス度 4

陸の孤島度 8