2021年リニューアルオープン
旧メインスタンドがバックスタンド扱いへ
メインスタンド最上段から
屋根付きのホームゴール裏
改修前のネーミングライツは「キンチョウスタジアム」
2層式の新メインスタンド
アウェーゴール裏にはしっかりと格差が
2021年 セレッソ大阪堺レディース vs 伊賀FCくノ一三重
アクセスガイド 〜長居駅からの徒歩ルート〜
セレッソ大阪のホームスタジアム。1987年開場の、長居公園内にあるフットボール専用球技場。もともとは人工芝の球技場としてオープンし、Xリーグやフィールドホッケーなどでも利用されていましが、2010年に天然芝のスタジアムとしてリニューアル。その後も段階的な改修が重ねられ、2017年に「桜スタジアムプロジェクト」が発足。2021年に25000人クラスの新スタジアムとして、リニューアルオープンしました。
今ままでのメインスタンドや大型ビジョンなど、そのまま流用されている箇所も多く、構想当初のイメージパースからは「新設」というよりも「改修」感の強くなったリニューアル。それでも大きく変わったのが、新設された新メインスタンド。2層式の巨大なスタンドに生まれ変わり、今までには無かった高さから俯瞰で観戦することが可能に。傾斜もあり、格段に見やすさがアップ。全面屋根付きになったため、雨の日や夏場でも快適な観戦環境となりました。以前のメインスタンドとバックスタンドが、入れ替わる扱いにもなっています。
北側のホームゴール裏にも屋根が付けられバージョンアップ。その一方でアウェーのゴール裏側には屋根はなく、今まで通りラグビー用のインゴールスペースがあるのでしっかりと「遠い」。アウェーの洗礼を楽しむのも、サッカー観戦の醍醐味の一つでもあるので、こういう格差はアリ。それでも駒場スタジアムの「出島」に比べれば、まだまだ「やさしい」とも言えるかもしれませんが。
長居駅から徒歩5分。
会場採点
見やすさ度 8
臨場感度 7
快適度 7
アクセス度 8
アウェーの洗礼度 7
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